✅ダウ-0.42%
✅ナス-1.89%
✅SP500-1.11%
7日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアの売りが膨らみ、続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4529万株減の10億1468万株。
エヌビディアなどハイテク銘柄の買いが先行し、ダウはプラス圏で取引が始まった。ただその後、高値警戒感から利食い売りが優勢となり、同株は6%安と相場を押し下げた。
米景気の底堅さを示唆する指標が相次ぎ、長期金利が上昇したことも相場の重荷となった。
米労働省が発表した昨年11月の雇用動態調査(JOLTS)は非農業部門の求人数が25万9000件増の809万8000件と、市場予想を上回った。
米サプライ管理協会(ISM)が同時刻に公表した昨年12月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)も54.1と、予想を超過。
これらを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍るとの観測が浮上し、相場に逆風となった。
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