✅ダウ+0.10%
✅ナス -0.54%
✅SP500-0.19%
13日のニューヨーク株式相場は、翌日公表される米物価統計が待たれる中、3日続伸。
12日に発表された消費者物価指数(CPI)ではインフレ圧力の根強さが示された。それでも利下げ期待が維持されて買われた前日の流れを引き継ぎ、この日は主要経済指標などの手掛かりに乏しかったものの、ダウは取引序盤から買い優勢に推移した。
ただ、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、インフレの動向を探る上で翌日に公表される卸売物価指数(PPI)が特に注目される中、ハイテク株を中心に売りがかさみ、中盤以降のダウは徐々に上げ幅を縮小。終盤には一時マイナス圏に沈む場面もあった。
米長期金利上昇がハイテク株の圧迫要因となり、半導体株に売りが広がった。このところ市場の注目を集めているエヌビディアは1.1%安。
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