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21日のニューヨーク株式相場は、米金利の高止まりが長期化する可能性が嫌気され、3日続落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が20日に示した金利見通しでは、2024年の利下げ回数の予測が従来の4回から2回に修正された。金利が高い水準のまま維持される観測が強まり、米長期金利が大幅に上昇。株式市場はこの日ほぼ全面安の展開となった。
日系大手証券の担当者は「米金利が長期的に高止まりすることが見込まれる中、主要株価指数はしばらく上がりづらい状況が続くだろう」と指摘。ただ、「来年の景気やインフレがどうなるかまだ分からない。結局は利下げ回数が2回より多くなる可能性もある」とも述べた。
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