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週末23日のニューヨーク株式相場は、米イラン情勢の激化懸念や原油高を背景に4日ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比652.82ドル安の5万2215.16ドルで終了。下げ幅は一時800ドルを超えた。
最近売られていた半導体など一部ハイテク株は買い戻され、ナスダック総合指数は53.52ポイント安の2万5955.34で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5857万株減の11億9619万株。
米国とイスラエルが11月3日の米中間選挙後にイラン攻撃を再開する可能性があると報じられている。
さらに、イランは攻撃が再開されれば、ペルシャ湾一帯の空港やパイプラインなどを対象に報復措置を取ると警告したとも伝わった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場はこの日大幅続伸。米国産標準油種WTIは前日比3.80ドル高の1バレル=103.27ドルで取引を終えた。
原油高により消費が鈍るとの見方から、コカ・コーラやナイキなど幅広い銘柄の売りが膨らんだ。アメリカン・エキスプレスは、この日発表した四半期決算は堅調だったものの、人員削減の方針が嫌気されて売られた。
市場関係者からは「直近続いていたハイテク株を売ってディフェンシブ株を買う動きが逆転した」(日系証券)との声が聞かれた。また、サイバーセキュリティーの需要が高まるとの思惑から、関連株に買いが入ったとの指摘が出ている。


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