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17日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を翌日に控えて警戒感が高まる中、9営業日続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6343万株増の11億6558万株。
FRBが17、18両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利下げを決める公算が大きい。会合参加者が示す今後の利下げペースが重要な焦点となる。
インフレが根強い上、17日に発表された11月の小売売上高が個人消費の底堅さを示す内容だったことから、市場では「来年の利下げ継続は難しい」(日系証券)との観測も一部で浮上した。
利下げが想定ほど進まないとの見方からゴールドマン・サックスなど金融株が売られ、ダウの下げ幅は9営業日で1500ドルを超えた。
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