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週末11日のニューヨーク株式相場は、米大手銀の好決算を受け景気への楽観が広がり、反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比377万株増の7億9904万株。
米金融大手JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴがこの日発表した7~9月期決算は、いずれも投資家の事前の期待を上回る内容だった。
金融関連株が積極的に買われたほか、米経済の堅調さが意識され、景気動向に敏感なメーカーや小売りなど幅広い銘柄に買いが集まった。
同日発表の9月の米卸売物価指数(PPI)は前月比で横ばいとなり、インフレ鈍化の継続が確認された。
米連邦準備制度理事会(FRB)が11月も利下げを行うとの見方を強め、相場を下支えした。
米電気自動車(EV)大手テスラは8.8%安と大幅に下落し、ナスダックの重荷となった。10日に自動運転タクシーの公開イベントを開いたが、事業の詳細などに関する説明が不十分とみなされた。
一方、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは8.4%高と急上昇した。
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