✅ダウ+0.62%
✅ナス+0.63%
✅SP500+0.55%
週末12日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が強まったことで買いが膨らみ、続伸。
米労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と予想を上回った。
インフレの根強さを示唆する内容だった一方、米ミシガン大が公表した7月の景況感指数は前月から低下。
景気が弱含むとの見方からFRBによる9月の利下げ観測が台頭し、ダウの上げ幅は一時500ドルを超え、取引時間中の最高値を更新した。
ただ、ダウは引けにかけて勢いを失い、4万ドル台を割り込む場面もあった。
この日決算を開示した米金融大手JPモルガン・チェースなどの売りが膨らんだことが相場の足かせとなった。
市場関係者は「クレジットカード関連の損失が増えたことで売られた」と指摘。
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