週末26日のニューヨーク株式相場は、インフレ鈍化を示す米経済指標が好感されて続伸。
この日発表された2023年12月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.6%上昇となり、約3年ぶりの低水準だった。
前日発表の23年10~12月期の米実質GDP(国内総生産)が強い数字だったことと合わせ、インフレを抑えつつ景気後退を回避する「ソフトランディング(軟着陸)」実現への期待が高まった。
ただ、PCE物価指数で消費の強さが示されたことを受け、米長期金利が上昇。ハイテク銘柄を中心に売りも出やすかった。
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