✅ダウ-0.47%
✅ナス-1.80%
✅SP500-1.15%
17日のニューヨーク株式相場は、人工知能(AI)銘柄に売りが広がり、4営業日続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1238万株増の13億2192万株。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、米IT大手オラクルがAIデータセンター計画で資金調達に行き詰まっていると報じられた。
AIブームの先行きに対する不安が台頭し、半導体大手エヌビディアなどAI銘柄の売りが膨らんだ。
データセンター建設ラッシュの恩恵を受けてきた建機大手キャタピラーも急落し、ダウを押し下げた。
市場関係者からは「AIインフラや電力の関連株が売られている」との見方が聞かれた。
ダウ銘柄では、キャタピラーが4.6%安、エヌビディアが3.8%安、ナイキが2.1%安、シスコシステムズが2.0%安。
一方、生活用品関連などディフェンシブ銘柄は買われ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1.8%高、マクドナルドは1.3%高。
トランプ米大統領が16日、制裁対象となっている石油タンカーの南米ベネズエラへの出入港の全面封鎖を命じると発表したことを受け、原油価格が上昇。シェブロンは1.9%高。
![]()


コメント