✅ダウ-0.23%
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30日のニューヨーク株式相場は、IT大手による人工知能(AI)技術への過剰な設備投資に対する懸念が高まり、続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3267万株減の12億6752万株。
マイクロソフトが2.9%安と、相場全体を押し下げた。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、メタ(旧フェイスブック)は11.3%安。
いずれも前日発表した決算でAI関連の設備投資を大幅に増やすと表明し、市場で投資に見合う利益を回収できるのかとの不安が拡大。両社などAI関連銘柄の売りが膨らんだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)による12月の金融政策会合での利下げ期待が後退したことも相場の重荷となった。
一方で、米中首脳会談を受けて貿易摩擦への懸念が和らぎ、ダウは380ドル超上げる場面もあった。
ダウ銘柄では、前日発表の決算で大幅な赤字を計上したボーイングが6.3%安。アマゾン・ドット・コムは3.2%安、ベライゾン・コミュニケーションズは3.1%安だった。シスコシステムズは2.2%高、セールスフォースは2.1%高と上昇。

 
  
  
  
  





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