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17日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ再開が好感され、反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8670万株増の12億8814万株。
FRBはこの日、政策金利を0.25%引き下げることを決めたほか、年内の残り2会合でも利下げする想定を示した。
市場は当初これに買いで反応し、ダウ平均は急上昇した。
ただ、その後は今後の利下げペースを巡り「(FRB内で)意見が割れている」(日系証券)との受け止めが徐々に広がったほか、金融政策会合後のパウエルFRB議長が記者会見で今後の利下げを急がない姿勢を示したことで、ダウは急落。一時マイナス圏に沈んだが、取引終盤にかけて買い戻された。
金融関連や景気敏感株を中心に買われ、アメリカン・エキスプレスが2.7%高、キャタピラーが2.3%高、ビザが1.8%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とセールスフォースがいずれも1.4%高だった。
エヌビディアは2.6%安。中国政府が国内企業に対し、同社の人工知能(AI)半導体の調達を禁じるとの報道が嫌気された。
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