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26日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えて警戒感が広がる中、トランプ米大統領の関税政策が重荷となり、3営業日ぶりに反落。
トランプ氏はこの日、欧州連合(EU)からの輸入品に関税を課す考えを表明し、「間もなく発表する。一般的に言えば、(税率は)25%だ」と述べた。関税が発動されれば米欧双方の経済への悪影響が懸念され、相場の重しとなった。
この日の引け後にエヌビディアは2024年11月~25年1月期決算を発表する。
市場の期待を下回る内容となれば相場全体の急落を招く恐れがある。
日系証券筋は「次世代半導体『ブラックウェル』の出荷見通しや、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)に関する言及などに注目している」と話した。
エヌビディアは3.7%高。
この日は半導体銘柄が買われ、マイクロン・テクノロジーは4.8%高。アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)やインテルも上昇した。
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