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5日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を好感して買いが広がり、続伸。
米サプライ管理協会(ISM)が5日発表した1月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)が52.8と前月(54.0)から低下し、市場予想(ロイター通信調べ)の54.3を下回った。
統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待が強まる中、長期金利が低下。株式相場の割高感が薄れた。
個別銘柄では、前日に市場予想を上回る決算を発表したアムジェンは6.5%高、エヌビディアは5.2%高とダウ平均の上昇をけん引。セールスフォースは1.1%高だった。
一方で、アルファベットは約7%下げた。
同社が4日発表した2024年10~12月期決算では、1株当たり利益が予想を上回ったものの、売上高が前年同期比12%増の964億6900万ドルと市場予想を下回った。
6日に業績を発表するアマゾン・ドット・コムは2.4%下げた。
アップルは0.1%安。同社がアプリ開発業者に課す手数料などを巡り、中国当局が調査のための準備を進めているとの米メディアの報道が嫌気された。
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