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8日のニューヨーク株式相場は米景気の先行きに対する楽観論を背景とした買いが先行し、反発。
連邦準備制度理事会(FRB)高官がこの日の会合などで、米経済の軟着陸(ソフトランディング)達成に向けて自信を示したことが株価の追い風となった。
アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁は8日の会合で、FRBのインフレ抑制と雇用最大化の目標に「米経済は近づいている」との見解を明らかにした。
また、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、インフレが緩和する中、底堅い雇用は米経済が健全性を保っていることを示す例だと指摘した。
一方、米フロリダ州に接近中のハリケーン「ミルトン」の動向や、中東情勢の緊迫化に伴う原油相場の上昇懸念は株価の重荷となった。
ハイテク株が堅調で、エヌビディアは4%上昇。
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の幹部がエヌビディアの人工知能(AI)向け半導体に対する需要が予想を上回っているとの見方を示したとの報道が好感された。
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