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週末6日のニューヨーク株式相場は、米景気への警戒感から高リスクの株を手放す動きが広がり、続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0223万株増の9億3173万株。
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事はこの日、今月に政策金利の引き下げを始めるだけでなく、それ以降も連続して利下げを行うことが適切との見方を示した。この発言を受け、市場では「利下げが進まなければ景気が悪化するかもしれない」(日系証券)との懸念が高まり、ハイテク株をはじめ幅広い銘柄が売られた。
同日発表された8月の米雇用統計は、失業率が前月からやや改善。
ただ、非農業部門の就業者数が市場予想を下回ったほか、過去の数値が下方修正され、まちまちな内容となった。
発表直後に市場では今月FRBが実施する利下げ幅が0.50%になるとの観測が高まったが、徐々に0.25%の予想が強まった。
ダウ平均では30銘柄中25銘柄が値下がりした。
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