✅ダウ+1.18%
✅ナス +2.96%
✅SP500+2.11%
22日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアの好決算を受け、ハイテク株の買いが膨らみ続伸。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は史上最高値を更新し、終値として初めて3万9000ドル台に到達。
投資家が重視するS&P500種株価指数も史上最高値を更新して取引を終えた。
エヌビディアが21日発表した2023年11月~24年1月期決算は、売上高と純利益が四半期ベースで過去最高を記録。生成AI(人工知能)向けの半導体需要の底堅さが改めて示されたことで、同社やIBMなどハイテク銘柄が相場をけん引した。
生成AI向け半導体市場の拡大見通しにより、ダウは大きく上昇して取引を開始。インフレ抑制と成長実現を両立させる景気の軟着陸期待も相まってダウの上げ幅は一時530ドルを超えた。
22日の東京株式市場では、エヌビディアの決算が好感され、日経平均株価が史上最高値を更新して引けた。市場関係者は「生成AIに対する期待が維持されたため日米の株高は当面続く」(日系証券)と予想する。
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