✅ダウ-1.35%
✅ナス -1.80%
✅SP500-1.36%
13日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る米消費者物価指数(CPI)発表を受け早期の米利下げ期待が後退し、反落。
この日発表の1月の米CPIは前年同月比3.1%上昇。
インフレの大幅な鈍化を見込んでいた市場予想より上振れし、米利下げ時期が遅れるとの見方が台頭。景気への悪影響が懸念され、ダウ、ナスダックともに大半の銘柄が下落した。
足元の株高を背景に利益確定の売りも広がり、ダウは一時750ドル超値下がりした。
CMEグループのフェドウオッチによると、5月までに0.25%以上の利下げが行われる可能性は、前日の約60%から、CPI発表後は約35%に低下した。
米長期金利の指標である10年債利回りは、CPIを受けて4.1%台から4.3%台に急上昇した。
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