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6日のニューヨーク株式市場は、市場予想を上回る米経済指標を背景にインフレと利上げ長期化への懸念が高まり、続落。 米サプライ管理協会(ISM)がこの日発表した8月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は54.5となり、前月から1.8ポイント上昇。市場予想(ロイター通信調べ)の52.5を上回った。価格に関する指数も上昇し、インフレの根強さを示唆した。 CMEのフェドウオッチでは、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の金融政策会合で金利を据え置くとの予想が9割を超える一方、11月については据え置きの見方が5割台半ば、0.25%利上げが約4割となっている。ISMの指標を受け、11月の据え置き予想は一時4割台まで落ち込み、利上げ懸念が高まった。 ハイテク株を中心に幅広い銘柄が下落した。アップルは、中国の政府機関が同社製品を含む外国ブランドの端末を職場で使用することを禁じたとの報道を受け、3.6%安。エヌビディアは3.1%安、テスラは1.8%安、アマゾン・ドット・コムは1.4%安。
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