✅ダウ+0.63%
✅ナス+1.65%
✅SP500+1.14%
27日のニューヨーク株式相場は、堅調な米景気指標が好感される中、ハイテク株などに買いが入り反発。
午前に発表された耐久財受注、米新築住宅販売、米民間有力調査会社コンファレンス・ボードの消費者信頼感指数はそれぞれ市場予想を上回り、米景気の底堅さを確認する内容となった。
インフレ抑制に向けた米利上げ長期化懸念はくすぶっているものの、「利上げは年内あと1回の可能性もある。この日は比較的強い景気がポジティブに受け止められた」(日系証券)との見方が浮上し、朝方からダウは買いが優勢な展開。
ハイテク株、一般消費財株が上げをけん引し、終盤まで堅調な値動きを示した。前日まで6営業日続落していたことを受けて安値拾いの買いも入ったもようだ。
市場では、28日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言、FRBが重視する30日の個人消費支出(PCE)物価指数に対する警戒感も出ている。
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