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16日のニューヨーク株式相場は、米労働市場の軟化を示す雇用統計が重荷となり、3営業日続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比534万株増の13億0954万株。
米労働省はこの日、政府閉鎖の影響で遅れていた11月の雇用統計を発表。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比6万4000人増と、市場予想を上回った。一方、失業率は4.6%と、9月から0.2ポイント悪化した。
8、9月の就業者数が合計で3万3000人下方修正されたことも響き、雇用減速への警戒感が強まった。このため金融株などでリスク回避の売りが先行し、相場が押し下げられた。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年も利下げを継続するとの期待感などから、ダウはプラス圏に浮上する場面もあった。
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