✅ダウ-0.22%
✅ナス+1.77%
✅SP500+0.81%
11日のニューヨーク株式相場は、ヘルスケアなど景気変動の影響を受けにくい業種の銘柄が売られる中、5営業日続落。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比99.27ドル安の4万4148.56ドルで終了。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月、追加利下げを決めるとの見方が広がり、ハイテク株中心のナスダック総合指数は347.65ポイント高の2万0034.89と初めて2万の節目を超え、史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2373万株増の10億9672万株。
この日の朝方発表された11月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比で2.7%、前月比では0.3%となり、市場予想と一致した。
今月開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決定されるとの観測が強まり、金利の影響を受けやすいハイテク株を押し上げた。
エヌビディアは3.1%高、テスラは5.9%高。アルファベットは約5%上昇した。
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