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3日のニューヨーク株式相場は半導体関連の銘柄主導で、4営業日続伸。
米政権は3日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席の電話会談について、「すぐに」行われると明らかにした。市場関係者は米国と中国などとの通商交渉が今後進展することを期待しており、相場を下支えした。
一方で経済協力開発機構(OECD)は3日発表した最新の経済見通しで、2025年の世界全体の成長率を2.9%と、3月の前回予測から0.2ポイント引き下げた。
米政権の高関税政策による経済の先行き不透明感は根強く、投資家心理を圧迫。寄り付き後は売りが出やすい地合いとなっていた。
この日はハイテク株が堅調で、エヌビディアは2.8%高となった。
ブロードコムは3%超上昇。今週発表予定の決算に期待が集まっている。また同社はこの日、人工知能(AI)の高速化を目的とした最新製品の出荷を開始したと発表した。

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