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週明け6日のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待が根強い中、4営業日続伸。
注目の連邦公開市場委員会(FOMC)と雇用統計を先週通過し、この日は主要経済指標の発表もなく手掛かり難となった。
前週末3日に公表された低調な4月の米雇用統計を受けて利下げ期待が再び強まり、同日のダウは大幅高で終了。この日もその流れを引き継ぎ、堅調な値動きが続いた。
今週は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言が引き続き注視される。
ただ、新規失業保険申請件数、ミシガン大学消費者景況感指数が明らかにされるが、米経済指標の手掛かりに乏しく、インフレ動向を探る上で特に翌週の消費者物価指数(CPI)が待たれている。
市場では「午後に(イスラム組織ハマスに関する報道で)中東情勢を巡る懸念が後退したことも相場の押し上げに寄与した」(日系証券)との指摘が聞かれた。
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