✅ダウ-1.06%
✅ナス-0.58%
✅SP500-0.73%
29日のニューヨーク株式相場は、米長期金利上昇が嫌気され、続落。
今週は週末の個人消費支出(PCE)物価指数が待たれており、この日は極めて重要な米主要経済指標の手掛かりが乏しい状況。
前日と同様、米長期金利の上昇が重しとなる中、ダウ平均は取引序盤から売りが先行し、下げ幅は一時430ドルを超えた。
米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が最近、改めてインフレに対する警戒感を示していることもあり、長期金利の指標である10年物国債利回りは29日、4.60%台に上昇。幅広い銘柄が売られ、ダウは終日、軟調な値動きとなった。
ナスダックは前日、初の1万7000台に乗せ、2営業日連続で過去最高値を更新したが、利益確定の売りにも押された。ダウは16日に初の4万ドルに乗せたものの、この日は2日以来の安値で取引を終えた。
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