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31日のニューヨーク株式相場は、米債務上限関連法案の下院採決を控え警戒感が広がり、続落。 下院はこの日夜に法案を採決する予定。バイデン米大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長は28日に債務上限の引き上げで最終合意したが、「法案が可決成立するまでは一定程度、市場の重荷になる」(日系証券)とみられる。 この数日大幅続伸してきたエヌビディアなどハイテク銘柄に利益確定売りが広がったことも相場を押し下げた。月末でポジション調整の売りも出やすかった。 一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン理事がこの日、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送りを示唆したことは支援材料になった。ダウは取引序盤に一時300ドル安を付けたが、引けにかけて下げ幅を縮めた。
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