✅ダウ+0.15%
✅ナス+0.03%
✅SP500+0.25%
18日のニューヨーク株式相場は、さえない米経済統計発表を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が強まる中、続伸。
ナスダック総合指数は、7営業日連続で過去最高値を更新。
朝方発表された5月の米小売売上高は前月比0.1%増と、市場予想を下回ったほか、4月分も下方修正された。低調な内容を受けて米利下げ期待が強まり、取引序盤のダウは買いが先行した。
ただ、買い一巡後はマイナス圏に沈むなど、前日終値を挟んで一進一退の展開。
市場予想を上回る鉱工業生産統計、ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁の発言も伝わったが、ほとんど響かず、ダウは大半の取引時間で方向感に乏しい値動きが続いた。
翌日19日はジューンティーンスデー(奴隷解放記念日)の米祝日で休場となる。
米メディアによると、生成AI(人工知能)ブームをけん引する米エヌビディアはこの日買われ、ついに米マイクロソフト、米アップルを追い抜き、時価総額で世界一となった。
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