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14日のニューヨーク株式相場は、米インフレ指標の鈍化を受けて9月の米利下げ期待が広がる中で続伸。
この日発表された7月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で2.9%と、前月(3.0%)を下回った。3%台を割り込むのは2021年3月以来。
インフレの鈍化傾向の継続が改めて確認され、9月に連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを決定するとの見方が一段と高まる中、買い安心感が広がった。
15日には7月の米小売売上高が発表されるほか、減速兆候が見られる雇用情勢を見極めるため週間新規失業保険申請件数にも注目が集まる。
市場関係者は「新規失業保険申請件数が25万件を超えるなどした場合には、0.50%の利下げ観測が高まる可能性がある」と指摘した。
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