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米国株 NYダウ反落、143ドル安。早期利上げ停止期待が後退。

米国株式

✅ダウ-0.42%

✅ナス-0.35%

✅SP500-0.20%

週末14日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利上げを停止することへの期待がややしぼみ、反落。 午前に発表された一連の米経済指標がまちまちな内容となり、利上げ停止が近いという投資家の期待が後退。3月の小売売上高は前月比1.0%減少と、市場予想(0.4%減少)を下回った。ただ、自動車やガソリン、外食などを除けば0.3%減少と、予想(0.5%減少)を上回った。4月のミシガン大消費者調査では、1年先の期待インフレ率が4.6%(前月は3.6%)に上昇。米エコノミストによると、約2年ぶりの大幅上昇となった。 利上げ停止観測の後退が株価を圧迫したほか、前日の上昇の反動で利食い売りも出た。 幅広いセクターに売りが広がった一方、金融セクターは買われた。 この日発表されたJPモルガン・チェースなどの1~3月期決算が好内容だったため、金融大手を中心に買いが入った。市場はシリコンバレー銀行などの破綻に伴う信用不安の影響を見極めようと、金融機関の決算を注視している。




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