✅ダウ+1.34%
✅ナス+1.95%
✅SP500+1.47%
週明け4日のニューヨーク株式相場は、景気減速懸念を背景とした米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ期待が一段と高まり、6営業日ぶりに反発。
トランプ米政権の高関税政策に伴う企業の投資手控えなどが響いたとみられ、直近の雇用情勢が悪化した。
大半の市場参加者はFRBが次回9月の金融政策会合で利下げ再開に踏み切ると予想。
早期退任を表明したFRB理事の後任に金融緩和に前向きな人物が就任するとの観測も相まって投資家心理の冷え込みが改善し、金融やハイテクといった幅広い銘柄が買われた。
ダウの下げ幅は1日までの5営業日で1300ドルを超えた。
安値拾いの買いが入りやすい地合いだったことに加え、米国との貿易協議を受けて欧州連合(EU)が対米報復関税の発動を6カ月間停止する方針を発表したことも相場を押し上げた。

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