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週末14日のニューヨーク株式相場は、米景気の減速に対する懸念が高まる中、4日続落。
ナスダック総合指数は21.32ポイント高の1万7688.88と、5日連続で史上最高値を更新。
今週発表された米経済指標は、景気の悪化傾向を示す内容のものが相次いだ。
経済状況に業績が左右されやすい小売りや製造業の銘柄が多いダウ平均の下落が続く一方で、「今後も強い成長が見込まれるIT企業に買いが集中」(日系大手証券)し、ナスダックは上昇している。
米ミシガン大学が14日発表した消費者調査によると、6月の景況感指数は前月から低下し、市場予想も大幅に下回った。これを受け、ダウ平均は一時340ドル超安まで沈んだが、終盤にかけて安値拾いの買いも入り、下落幅を縮めた。
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