✅ダウ-0.86% ✅ナス-0.72% ✅SP500-0.49% 4日のニューヨーク株式相場は、地方銀行の信用不安が拭えず景気が減速するとの懸念から続落。 JPモルガン・チェースが1日、経営破綻したファースト・リパブリック銀行の全預金を引き受けることを決めたものの、地銀の信用不安は沈静化せず、地銀株は売りが優勢となった。パックウエスト・バンコープが50%安、ザイオンズ・バンコープが11%安だった。 英フィナンシャル・タイムズが4日、ウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションが身売りを含む戦略的な選択肢を検討していると報道。その後、株は60%ほど下げたが、同社が「報道に真実の要素は1つもない」などとする声明を公表。その後下げ幅を縮め、終値は38%安だった。 市場では「地銀の信用不安から貸し渋りが避けられない」(日経証券)として、景気後退懸念がくすぶった。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
コメント