✅ダウ-0.31%
✅ナス -0.09%
✅SP500-0.22%
週末22日のニューヨーク株式相場は、米金融引き締めの長期化観測がくすぶる中、4日続落。
ダウは材料が乏しい中、もみ合いで取引を開始。上昇基調が続く米長期金利は4.4%台に低下したものの、金融引き締めが長引くとの警戒感から、引けにかけて下げ幅が拡大した。
金融大手JPモルガン・チェースや半導体大手インテルなど多くのダウ構成銘柄の売りが優勢。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は22日の講演で、インフレが根強いことを踏まえ、「追加利上げが必要となる公算が大きいと引き続き予想している」と発言した。ただ、FRBが20日の金融政策会合で年内の追加利上げの可能性を維持したため、「新しさがない」(日系証券)として、市場は反応しなかった。
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