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米国株 ダウ4日ぶり反落、361ドル安。中国経済に不透明感。

米国株式
✅ダウ-1.02%
✅ナス -1.14%
✅SP500-1.15%
15日のニューヨーク株式相場は、中国経済の不透明感が増す中、4営業日ぶりに反落。
中国が発表した小売売上高などの経済指標は、伸びが前月から鈍化し、市場予想を下回った。景気減速懸念から、エネルギー株などが売られた。
また、格付け大手フィッチ・レーティングスが、米銀大手のJPモルガン・チェースを含む約70行の信用格付け引き下げの可能性を警告したことから、JPモルガンが2.6%安、ゴールドマン・サックスが1.6%安と銀行株が軒並み下がった。
フィッチのアナリストは15日、CNBCテレビのインタビューで、銀行業界の事業環境に関する評価を「ダブルAマイナス」から「Aプラス」に下げた場合、70行の評価を見直さざるを得ないと指摘した。米利上げの先行きが不透明で事業環境を圧迫しかねないことなどを理由に、6月には「ダブルA」から「ダブルAマイナス」に引き下げていた。
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