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週明け18日のニューヨーク株式相場は、週内に発表される米半導体大手エヌビディア決算などの材料待ちとなる中、3営業日続落。
今週はエヌビディアに加え、米小売り大手ウォルマートなど注目企業の決算発表が予定されている。
この日の市場では様子見ムードが強く、方向感に欠ける展開となった。
トランプ次期政権が自動運転規制の緩和を模索しているとの報道を受け、米電気自動車(EV)大手テスラは大幅上昇した。
トランプ次期大統領は、エネルギー長官に化石燃料や原子力発電の推進派を充てるとの人事を発表。これが材料視され、エネルギーや電力関連の銘柄も値上がりした。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が先週、利下げを急ぐ必要がないとの見方を示したことで、12月の追加利下げが見送りになる可能性が引き続き意識された。
市場参加者からは「今後発表される経済指標は強い内容になると見込まれ、雇用統計が下振れしない限りは利下げは見送りの公算が大きい」(日系証券)との声が聞かれた。
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