✅ダウ-1.29%
✅ナス -1.87%
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3日のニューヨーク株式相場は、米国で金融引き締めが長期化するとの観測を背景に長期金利が上昇したことを受け、3営業日続落。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官がこの日、インフレ抑制に向け金利を現行の高い水準で維持するよう訴えたことや、米労働省が発表した雇用指標が市場予想を上回ったことで、利上げ局面が長引くとの警戒感が強まった。また原油高や、大幅賃上げを求める自動車労働者のストライキ拡大も、インフレを加速させるとの見方につながった。
長期金利の指標となる10年債利回りはこの日、4.8%台に達し、約16年ぶりの高水準を更新。市場では「これだけ金利が上がると、わざわざ株を持たなくていいという雰囲気になる」(大手日系証券)との声が聞かれた。
ダウは大半の銘柄が値下がりした。
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