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週末18日のニューヨーク株式相場は、足元の株価上昇を受けた利食い売りが先行し、3日ぶりに反落。
ナスダック総合指数は10.01ポイント高の2万0895.66と、5日連続で史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は、前日比6322万株増の12億6996万株。
トランプ米政権が高関税政策を導入したにもかかわらず、今週開示された米金融大手などの決算は底堅かった。
景気に楽観的な見方が広がり、17日までの2日間のダウ上げ幅は400ドルを超えた。
ダウは昨年12月に付けた史上最高値に迫る中、利益確定売りに押されやすい地合いだった。
英紙フィナンシャル・タイムズは18日、トランプ大統領が欧州連合(EU)に最低15~20%の関税を検討していると報じた。関税をかけ合う貿易戦争に発展し、さらなる米物価高につながりかねないため、市場では「相場の下押し要因になった」(日系証券)との受け止めが広がった。
ミシガン大がこの日発表した消費者調査によると、7月の景況感指数(暫定値)は61.8と、前月確報値60.7から上昇し、市場予想も若干上回った。景況感改善は相場の下値を支えた。

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