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21日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を翌日に控えて様子見ムードが漂う中、3日ぶりに反落した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は、前日比1億1034万株減の8億9788万株。
カンザスシティー連邦準備銀行が主催する経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」は21~23日に西部ワイオミング州で開催される。
投資家らは22日のパウエル議長の講演を注視しており、積極的な取引が控えられた。同氏が利下げ再開時期についてどの程度示唆するのか関心が集まっている。
またカンザスシティー連銀のシュミッド総裁は21日、CNBCテレビのインタビューで、9月半ばの連邦公開市場委員会(FOMC)までに発表される経済指標を見極める考えを示した。
ダウ構成銘柄では、この日四半期決算を発表したウォルマートが4.5%安と下げが目立った。米メディアによると調整後1株当たり利益が市場予想を下回った。
S&Pグローバルが同日発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は53.3、サービス業PMIは55.4といずれも市場予想(ロイター通信調べ)を上回った。
一方で労働省が公表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、16日までの1週間で前週比1万1000件増の23万5000件となった。
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