✅ダウ+1.39%
✅ナス+1.63%
✅SP500+1.58%
週末28日のニューヨーク株式相場は、この日発表された米物価指標が好感され、3日ぶりに反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7億5607万株増の18億5468万株。
朝方発表された1月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.5%上昇と市場予想通りだった。
インフレ再燃への懸念が和らぎ、幅広い銘柄が買われた。前日大幅安となった半導体大手エヌビディアが持ち直したことも投資家心理を支えた。
ただ、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が会談で激しい口論となり、予定されていた鉱物資源に関する合意文書の署名も見送られると、ダウ平均、ナスダックともに急落し、一時マイナス圏に沈んだ。
「ウクライナとロシアの停戦が遠のき、地政学リスクが高まった」(日系証券)と嫌気された。
ダウ平均の構成銘柄では、エヌビディアが4.0%高、スリーエムが3.1%高、ゴールドマン・サックスが2.9%高、アメリカン・エキスプレスが2.3%高、ウォルト・ディズニーが2.2%高、JPモルガン・チェースが2.2%高。
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