✅ダウ+0.48%
✅ナス+0.64%
✅SP500+0.36%
5日のニューヨーク株式相場は、米国の雇用や景気の底堅さを示す経済指標を背景に、3営業日ぶりに反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8498万株増の13億6507万株。
この日発表された雇用やサービス業の景況感に関する指標がいずれも市場予想を上回り、投資家のリスク選好度が上昇した。
前日に割高感が懸念され売りを浴びた人工知能(AI)関連など、ハイテク株を中心に買い優勢の展開となった。
堅調な決算や業績見通しを発表した銘柄が積極的に買われた。
アムジェンは7.8%高、キャタピラーは3.9%高、マクドナルドは2.2%高と、ダウ平均の上昇をけん引した。
今後の相場について、市場参加者からは「米連邦政府の一部閉鎖が感謝祭休暇までに終わるかどうかが焦点になる」(日系証券)との声が出ている。
AIの成長期待を巡る不安から相場の一時的な下落は今後も起きると見込まれるものの、「バブルがはじけるのは少なくとも1年以上先」(同)との見方が聞かれた。
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