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17日のニューヨーク株式相場は、堅調な企業決算や米経済指標を背景に景気への楽観が広がり、続伸。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比188万株減の8億1641万株。
半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が17日発表した決算が好調で、米半導体大手エヌビディアなど関連株に買いが集まった。
直近は米金融大手の好決算が相次いでいるほか、この日発表された9月の米小売売上高が市場予想を上回り、米経済に対する強気な見方が株買いを促した。
11月5日の米大統領選まで3週間を切る中、市場では「共和党のトランプ前大統領と民主党のハリス副大統領のどちらが勝っても、上下両院の多数派が異なる『ねじれ』となり、大きな政策変更は行われない」(日系大手証券)との予想が浮上。金融市場への影響は限られるとの安心感も相場を支えている。
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