✅ダウ+1.06%
✅ナス+0.03%
✅SP500+0.53%
21日のニューヨーク株式相場はトランプ次期米大統領が掲げる経済政策への期待感から金融株などが買われ、続伸。
トランプ氏が打ち出す減税措置や規制緩和が企業業績を押し上げるとの見方から、金融やエネルギー銘柄などに買いが入った。
アメリカン・エキスプレスは1.8%高、JPモルガン・チェースは1.7%高、ゴールドマン・サックスは2.4%高だった。
半導体大手エヌビディアは0.5%高。20日の取引終了後に発表した2024年8~10月期決算は売上高が前年同期比94%増、純利益が2.1倍に膨らみ、いずれも四半期ベースで過去最高となった。堅調な業績見通しも示したものの、一部投資家の高い期待に届かず、小幅上昇にとどまった。
エヌビディアは人工知能(AI)ブームに乗り急成長してきたが、市場関係者からは「エヌビディア1強となっていたが、他社も開発を進めていることも意識されている」(日系証券)との声も聞かれた。
一方、アルファベットは4%超下げた。
米司法省が20日、首都ワシントンの連邦地裁に対し、米グーグルの検索エンジン市場の独占に対する是正案を提出した。
アマゾンは2%超下落。
マーケットプレイスで自社ブランドの優遇を行っているか否かを巡り欧州連合(EU)の調査を受ける可能性が高いと報じられたことが嫌気された。
コメント