✅ダウ-0.12%
✅ナス-1.15%
✅SP500-0.57%
17日のニューヨーク株式相場は、半導体銘柄が売られて反落。
米長期金利の上昇が一服したため、ダウは値を上げて取引を開始した。
ただ、決算内容が振るわなかったオランダの半導体製造装置大手ASMLが急落。インテルやエヌビディアなど他の半導体銘柄にも売りが波及し、相場は軟調に推移した。
米長期金利の低下を受けてダウはプラス圏に浮上する場面があった。
一方、インフレの根強さを背景に米利下げの開始時期が遅れるとの観測や、決算内容が予想を下回った米保険大手トラベラーズの売りが膨らんだことも重荷となり、引けにかけて値を下げた。
市場では「6月の利下げ開始は難しく、早くても9月に始まる」(日系証券)との見方が広がっており、株式相場に逆風が吹いている。
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