✅ダウ-0.75%
✅ナス-0.28%
✅SP500-0.50%
週末31日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権が翌日から実施する方針の高関税政策に圧迫され、反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9923万株増の12億8993万株。
レビット大統領報道官は31日の記者会見で、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、中国への10%の追加関税を2月1日から課すと説明。
関税政策が輸入品価格の上昇を通じてインフレ再燃を招くとの懸念から、小売りや日用品など幅広い銘柄に売りが出た。
ダウ、ナスダックともにプラス圏で推移していたが、市場では「関税引き上げが回避されるとの楽観論」(日系証券)がはく落した。
米商務省が朝方発表した昨年12月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.6%上昇と、伸びが前月(2.4%上昇)から拡大したものの、市場予想と一致。
相場に大きな影響を与える材料とはならなかった。
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