3日のニューヨーク株式相場は、早期の米利下げ観測が後退したことを受けて反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5771万株増の9億7899万株。
市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月に利下げに踏み切るとの見方が昨年末よりも薄れた。
また、この日公表された昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、政策金利を高い水準で維持する方向性が示されたことも利下げ期待の低下につながった。
昨年末からダウは最高値の更新が続き、この日は利益確定売りも出やすかった。先月大幅に上昇した半導体や不動産銘柄を中心に売られた。
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