✅ダウ-0.60%
✅ナス-1.05%
✅SP500-0.77%
7日のニューヨーク株式相場は、今週初めの世界同時株安を受け不安定な状態が続く中、反落。
7日の東京株式市場で日経平均株価が上昇。
日銀の内田真一副総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したことで市場に安心感が広がり、ダウ平均は午前中に一時500ドル近く値上がりした。
ただ、世界同時株安や急激な円高進行の余波で徐々に売りが優勢となり、午後に入るとマイナス圏に沈んだ。
この日実施された10年物米国債の入札結果が低調だったことも投資家の心理を悪化させた。米長期金利が上昇し、株価を下押しした。
米半導体大手のエヌビディアやブロードコムの値下がりが目立った。
市場参加者は「円キャリー取引で買われていた銘柄が、円キャリーの巻き戻しに伴い売られている」(日系証券)との見方。
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