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週末13日のニューヨーク株式市場は、イスラエルとイランの軍事的緊張が高まる中で投資家のリスク回避姿勢が一段と強まり、大幅反落した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5045万株増の11億5264万株。
イスラエル軍は現地時間の13日未明、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設や各地の軍事目標を空爆した。中東情勢の緊迫化が嫌気され、リスク回避の動きが鮮明となる中、米国株は大幅安で始まった。
その後下げ幅を縮小していたものの、イスラエル軍が米国時間の午後に入り、イスラエルに向けてイランからミサイルが発射されたと発表。
イラン国営メディアも、イスラエルに向けて数百発の弾道ミサイルを発射する反撃作戦が始まったと伝えた。
軍事衝突が激化し、世界経済を揺さぶる恐れがあるとの懸念から売りが加速した。
この日は幅広い銘柄が売られ、エヌビディアは3.2%安、ナイキは3.6%安、ボーイングは1.7%安となった。ビザは5%近く下落した。一方で原油高を好感してシェブロンは0.7%高となった。

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