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26日のニューヨーク株式相場は、米国の金融引き締めが長期化するとの観測や、IT大手のさえない決算が重荷となり、続落。
この日発表された2023年7~9月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比4.9%増と非常に強い数字だった。
連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を「高く長く」維持するとの見方が強まり、ハイテク株を中心に幅広い銘柄を下押しした。
今年、米株式相場を支えてきたグーグルの親会社アルファベットや、メタ(旧フェイスブック)、テスラなどハイテク企業の決算が「投資家の期待に応える内容でなかった」(日系大手証券)ことも、全体の市場心理を冷やした。翌日に9月の個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、様子見ムードも強かった。
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