✅ダウ+1.24%
✅ナス+1.28%
✅SP500+1.18%
17日のニューヨーク株式相場は、米債務上限問題を巡る楽観的な見方が広がり、反発。
米連邦政府の借入限度額である「債務上限」問題を巡り、バイデン米大統領とマッカーシー下院議長(野党共和党)ら議会指導部が16日協議したものの、物別れに終わった。だが、バイデン氏はこの日「合意に達することを確信している」と強調した。
また、ロイター通信によると、マッカーシー氏も17日、債務上限問題で21日までに合意することが可能との見通しを表明。これらを受けて債務不履行に対する悲観的な見方が後退して買いが強まり、ダウは取引中盤以降、上げ幅を拡大する展開となった。
また、預金量増加を明らかにしたウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションなど地銀株全般が堅調な値動きを示した。
銀行システム不安に関する過度な警戒感も和らぎ、リスク選好の動きが優勢となる中、ダウは終盤まで堅調に推移した。
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