✅ダウ+0.88%
✅ナス+1.40%
✅SP500+1.17%
15日のニューヨーク株式相場は、4月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示す内容だったことが好感され、続伸。米国株 ダウ最高値更新、349ドル高。
ダウ工業株30種平均は、3月末以来、約1カ月半ぶりに過去最高値を更新して終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は231.21ポイント高の1万6742.39で引け、2日連続で最高値を塗り替えた。
米労働省が朝方発表したCPIは前年同月比3.4%上昇と、伸び率は予想と一致、前月(3.5%)から3カ月ぶりに減速した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が年内2回の利下げに踏み切るとの期待が維持されたため、長期金利が低下。相場をけん引してきたエヌビディアをはじめとした半導体株など幅広い銘柄に買いが入った。
インフレが弱まりつつある中、米景気に対する楽観論が広がり、ダウは引けにかけて上値を試す展開となった。取引時間中の最高値も更新し、大台の4万ドルに迫る勢いだった。今月に入ってからのダウ上げ幅は2000ドルを超えた。
投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を記録して取引を終了した。
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