✅ダウ+2.66%
✅ナス+2.71%
✅SP500+2.51%
22日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権の高関税政策で激化する米中対立が軟化に向かうとの期待感から買いが膨らみ、大幅反発。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1016.57ドル高の3万9186.98ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は429.52ポイント高の1万6300.42で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5303万株増の10億8431万株。
ダウは、直近4営業日で計2300ドル超下げた反動から買いが先行した。
米ブルームバーグ通信によると、ベセント米財務長官は非公開の会合で、貿易戦争を巡る米中の緊張関係はごく近い将来に和らぐとの認識を表明。投資家心理の悪化に歯止めがかかり、ハイテク株などの買いが一段と勢いづいた。
市場では「トランプ大統領と中国の習近平国家主席による妥結は容易ではない」(日系証券)との見方から、上昇の勢いが失速する場面もあったが、引けにかけて盛り返した。
引け後に決算を発表した電気自動車(EV)大手テスラは4.6%高だった。
ダウ構成銘柄はすべて上昇した。
コメント